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介護業界の雇用の実態

介護業界の各現場では常に介護スタッフの募集を行っている。この背景には、高齢化社会の波はもちろん離職率が高いという原因も関連している。
介護は多くの高齢者やその家族にとって欠かせないサービスを提供している仕事だ。しかし、介護スタッフからすれば負担が大きな面もあり、どんなに強い志を持っていても、体力的・精神的なダメージが影響して辞めてしまうケースは絶たない。
介護スタッフの多くは、人の役に立てることや社会貢献できることに魅力とやりがいを感じて頑張っている。しかし、実際には身体介護などの作業を繰り返すうちに腰を痛めてしまい、現実的に介護の仕事を継続することが困難になってしまう人もいる。
また介護の仕事の中には、定期的に夜勤勤務をしなければならない場合もあり、介護スタッフ自身が高齢化してくるとこのような勤務体制での仕事の継続が難しくなる場合もある。各現場ではこのようなことが原因で退職する人が多く、人材の確保に頭を抱えている。
最近では、介護業界は無資格でもすぐに仕事を始められる職種として注目を集めている。脱サラして違う世界で働きたい人、長いブランクから復帰したい人など、新たな働く場所を探す人にとってうってつけの場所になっているのだ。
そんな中、施設は喉から手がでるほどに人材を欲しているため、無資格者の場合でも採用している。さらに費用の負担やシフト調整など、資格取得を目指しやすい環境を作っているところが多い。こうした面からも、未経験者からすると大変魅力的だといえるだろう。
新たな業界で頑張りたい人にとって、介護は比較的容易に就ける職場かもしれないが、序章で書いた通り、仕事で厳しい側面があることは忘れてはならない。そのため、本当に続けられる自信があるかをしっかり確かめて介護の世界に進むことが大切だ。その上で今後介護の世界で頑張りたいと考えている人は、以下のサイト(http://shikaku-stepup.com)も参考にしてみるといいだろう。
by alegria1015m | 2019-02-14 11:14


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